※本記事は2018年12月26日に、当サイト管理人が個人ブログに投稿した記事です。
時代背景や考え方、情報などが古くなっている可能性があります。ご容赦ください。
モザンビーク在住歴の長い自分ですが、いまだに知らないことだらけの日常です。
最近知ったことに、
Nampula州は壁画たくさん!
ということがあります。
6年ぐらい住んでたけど、知らなかった……。
壁画マニアの日本人ボランティアがいて、彼が次々と開拓中です。
僕も彼の案内で2ヶ所壁画スポットを見に行けたので、写真で紹介します。
1. Nampula州Meconta郡Nacuahu村の壁画
国道近くにあるここの壁画、訪問しやすいことから一番有名かもしれません。
現地の高校生も修学旅行で訪れるようです。
踏切はないが道はある、ということで線路を横断。
国道から15分程度で、山の麓に到着。
入山する前に小屋で休み、そこで地元案内人(コミュニティ長)から注意事項の説明、お布施の話がありました。
壁画のある洞窟に到着。
麓から15分程度で、それほど大変な道ではありませんでした。
まずはじめに祈祷を行い、山に「今から壁画を観光させていただきます」と伝えます。
白い粉は、とうもろこしの粉です。他にお供え物としてパンを持っていきました。
壁画。何が描いてあるのかわからない……。
これは人っぽい!
僕が昔描いた、火星出身の人類に似てるような。
壁画の帰り、面白い木を発見。綿のようなものがなっている。
この綿(みたいなもの)、売れないのか?取れる量が少ないか。
2. Nampula州Ribaue郡Muse村の壁画
Nampula市内から車で5時間程度。
その遠さ、アクセスの悪さから観光客はほとんど来ないらしい。
車でMuse村まで走る。運転なかなかシンドかったです。
麓に到着。ここからてっぺん近くまで登ります。
地元住民もゾロゾロついてきて、10数名の登山グループとなった。
大迫力の岩山。
壁画スポットへ到着。雨露をしのげる場所に壁画はあります。
これがMuse村の壁画!おぉ、歴史の教科書に載ってそうな壁画だ。
この赤色は何の原料で出してるんだろう?
下山。正直ここの登山は相当過酷で、途中リタイヤしかけました。
下山時は体力フラフラの僕を見かねて、子どもたちが手を繋ぎながらサポートしてくれました(あ、リュックも持ってもらったんだ・・有り難し)。
まだまだ壁画、いっぱいあるってよ
僕が訪れたのは2ヶ所だけですが、壁画マニアいわく「まだまだ到るところにある」みたいです。
聞いてワクワクした場所として、
・夜中に霊が太鼓を叩く壁画スポット
・精霊に悩みを解消してもらえる壁画スポット
があります。いつか行けるといいなぁ。
モザンビークに訪れる機会がありましたら、是非とも北部地域の壁画を観に来てくださいね♪
では!
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