モザンビーク 割礼

エッセイ

モザンビークで割礼後のお祝いに招待された話

こんにちは、やんびーです!

先日、モリンガ工場の警備員のパウロさんから
「今週の日曜日、必ず来てください!本当にお願いします!」
という、謎のSMSが届きました。

電話で詳しく聞くと、彼の息子が割礼を終えたので、そのお祝いを日曜日にするとのこと。

割礼とは?

・性器の包皮を切除すること。要するに包茎手術
・女子割礼もありますが、これは不必要な慣習として問題となっている

ちなみに、モザンビークで女子割礼はほとんど行われていません。

今回の割礼については、ツイッターで簡単に説明しました。

昔は割礼の際に亡くなった子どもが多かったみたいですが、今は減っているとのこと。

ちなみ『割礼ならこの人!』的な人気呪術師が地域ごとにいるみたいです。

都市部では包皮切除は病院で、道徳の教えは山奥で呪術師から・・というケースもあるとのこと。時代とともに文化も変化している様子です。

— やんびー@モザンビーク (@yachiro51) 2020年1月26日

せっかく招待されたので、日曜日に行ってきました!

参加者が何人いるのか、どんなお祝いなのか不明でしたが

モザンビーク ワイン

ドンッ!

このワイン5Lさえあれば、文句なしに受けれ入れてくれるだろう。
ということで、ワイン片手にパウロさんの家へ向かいました。

モザンビーク 民家

右がパウロさん。
到着直後にドライバーとゴニョゴニョ話し始め、何かと思ったら

「このお祝いは、私の息子だけでなく妻方の親戚の子どもも対象なんだ」
とのこと。

パウロさん側が招待したのは、僕、ドライバー、パウロさんの兄の3名のみと知った。

・・・ドタキャンしなくてよかった!

モザンビーク 群衆

割礼を終えた子どもを迎えに、コミュニティ長の元へ。
すごい人だかりで、踊っている人もいました。

日傘の下に子どもたちがいます。
動画撮影していたら、3歳ぐらいの子どもにポケットをまさぐられました(何も入ってなかったけど)。

モザンビーク人

無事子どもと合流し、僕の車で出発!

・・・もしかしてパウロよ、

送迎車目当て

で僕を呼んだのか?
そんなことは彼には聞けず、黙って家へ向かいました。

モザンビーク 割礼

家へ戻った後は、子ども2人へ香典を渡して

モザンビーク 割礼

お昼ごはんを食べて終了。
これだけの人数へ料理を用意するの、大変ですよね。

午後もお祝いは続くと言っていましたが、僕の家から遠いので昼食後帰りました!お土産のワインはこの後飲み干されただろうと思います。

と、そんな非日常な日曜日でした♪

Youtubeに当日の様子をアップしています

僕のチャンネル史上最多視聴数(2024年3月時点で2.6万再生)を誇るのが、この割礼動画です。

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サイト管理人:やんび〜

アフリカのモザンビークでモリンガ事業を営んでいる日本人です| 青年海外協力隊→開発コンサルタント→起業 (※すべてモザンビークでの経験)|ポルトガル語の通訳・翻訳、モザンビーク関連のコンサルティングサービスも提供しています。まずは気軽にお問い合わせください♪| サービス一覧

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