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【産業化への転換点】ニアサ州でモザンビーク初の黒鉛加工工場が開所、2億ドルの大型投資

Mozambique begins new chapter in industrialisation with opening of graphite processing plant - Photos
Mozambique begins new chapter in industrialisation with opening of graphite processing plant - Photos

clubofmozambique.com

Club of Mozambiqueより。

モザンビーク北部ニアサ州のニペペ地区にて、ダニエル・チャポ大統領臨席のもと「DHグラファイト加工工場」の開所式が執り行われました。

約2億ドル(約300億円)が投じられたこのプロジェクトは、モザンビーク国内初となる黒鉛(グラファイト)の加工処理施設であり、同国が掲げる天然資源の産業化戦略における大きな一歩となります。

現在、モザンビーク南部では洪水の被害が発生しており困難な状況にありますが、チャポ大統領は「どのような困難にあっても、モザンビークは未来を諦めない」と力強く宣言しました。

今回の工場稼働は、単なる原材料の輸出にとどまらず、国内で高付加価値な製品を生産する「経済的主権」の確立を象徴するものであり、ルリオ川への架橋や道路整備といった地域インフラの向上や、1,000人規模の雇用創出など、地域社会への貢献も期待されています。

記事のポイント

1)ダニエル・チャポ大統領がニアサ州ニペペ地区にて、DHグラファイト加工工場の開所を宣言した。総投資額は約2億ドルに上り、中国企業との協力によって実現した世界有数規模の黒鉛プラントである。

2)本施設は国内初の「加工工場」であり、単なる原料輸出から脱却し、国内で付加価値をつけて輸出を行う産業化プロセスへの転換点となる重要なプロジェクトである。

3)工場建設に伴い、ルリオ川への架橋やナンプラ州へ続く110kmの道路整備、電力網の強化などインフラ開発も実施されたほか、約1,000人の雇用創出や学校・病院を含む住民の再定住支援も行われている。

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サイト管理人:やんび〜

アフリカのモザンビークでモリンガ事業を営んでいる日本人です| 青年海外協力隊→開発コンサルタント→起業 (※すべてモザンビークでの経験)|ポルトガル語の通訳・翻訳、モザンビーク関連のコンサルティングサービスも提供しています。まずは気軽にお問い合わせください♪| サービス一覧

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