【モザンビーク】カオラ・バッサ水力発電所が電力生産量向上を牽引

① モザンビークの2023年上半期の電力生産量は、2022年の同時期と比較して2%増加。特にカオラ・バッサ水力発電所（HCB）の影響が大きく、その発電量は0.6%増加。

② Eletricidade de Moçambique (EDM)の水力発電所も増産し、特にコルマナ水力発電所の生産量は上半期に32.5%増加（2022年比）。これは、モアンバ・マジョール・ダムの改修による水の供給増加が影響している。

③ アフリカ南部最大の独立系発電事業者であるHidroeléctrica de Cahora Bassa社は、電力需要の高まりに対応するために、北部の新発電所プロジェクトの再稼働を検討している。