【モザンビーク】中国とポルトガルが対外公的債務の20%以上を保有

① モザンビークの対外債務は、2023年6月末時点で約102億1,500万ドルで、中国とポルトガルに対する債務が合計の20%以上を占めている。

② 対外公的債務のうち、約52.1%（約53億ドル）は多国間債権者との契約によるもので、増加傾向にある。一方、世界銀行グループの1つである国際開発協会からの融資は30億4,500万ドルに過ぎない。

③ 二国間債権者は対外公的債務総額の39%を占めており、中国が15.8%、ポルトガルが4.4%の割合。中国の債務額に変化はないものの、ポルトガルの債務は3ヶ月の間に4.7%減少した。